
結論から言うと、「ScreenFlow 6」にアップグレードするとデスクトップの画面を録画する機能が使えるようになります。ただし、有償のアップグレードが必要。
この記事では、アップグレード用のクーポンコードを手に入れる方法を紹介します。需要があるかは分かりませんが、ググっても日本語の情報がなかったので、書いてみました。
ScreenFlow 5はSierra非対応?
macOS SierraでQuickTime APIが使えなくなった影響で、ScreenFlow 5では画面録画ができなくなっています。録画をしても、メディアライブラリに追加されないとう状況になります。
動画編集はできるものの、画面録画ができない時点でこのアプリである意味がまったくありません(笑)。ですので、すでにリリースされているScreenFlow6にアップグレードするしかない…という結論に至りました。
旧バージョンからのアップグレード方法
ScreenFlowは、telestreamの公式サイトで購入する方法と、AppStoreで購入する方法の2種類があります。旧バージョンを公式サイトで購入していた場合は、$34でアップグレードできるとのことですが、問題は後者です。
AppStoreだとアップグレードではなく、新規購入しかできません。
ですが、ご安心を。メールでクーポンコードを送ってもらうことができます。
ScreenFlow 6: Upgrade Instructions for Mac App Store Customers
どうすればいいのかと言うと…
- App Storeの「購入済み」画面を開く
- 旧バージョンのScreen Flowのアイコンが見える位置でスクリーンショットを取る
- desktopsales@telestream.net 宛に件名「ScreenFlow 6 Upgrade MacApp Store」で、スクリーンショットを添付してメールを送る
- しばらく待つと、クーポンコードを記載したメールが届く
- telestreamの公式サイトでクーポンコードを入力して$34でScreen Flow6のライセンスを購入する
という流れです。
↑実際にこんなメールを送りました。本文なしでも大丈夫かもしれませんが、要件を簡潔に書きました^^
ScreenFlow 6の新機能
- デスクトップの範囲を選択して録画
- アニメーションGifの出力
- 新しいモーション
- USBミキサーからのマルチチャンネル音声に対応
などなど。
有償アップグレードにしては少し物足りない気もしますが、macOSのAPI変更で内部的にはもっと作り直してるのでしょう。
デスクトップの録画や音声収録と、動画編集が一気に出来る点で、今のところScreenFlowの代わりになるアプリはありません。こういうユニークなプロダクトを持ってる会社は強いなぁ…