中島です。あなたはコンテンツ(特に有料のもの)を作ろうと思った時に、「自分にはそれを作る資格が無いのでは?」と不安に思った経験はありませんか?
世の中にある有料コンテンツのLPを見ると、製作者の輝かしい実績(笑)が「これでもかっ!」ってくらいに強調されてます。ですので、そういったものと見比べると、どうしても自分の実績がお粗末に見えがちです。実際僕も、そういった不安を感じて、挫折しそうになったことが今まで何度かあります。
ですが…! 結論から言うと、あなたには堂々とをそのコンテンツを作り上げるだけの資格がすでにあります。
なぜ、そう言い切れるのか? その理由をご説明していきます。
「実績」と「コンテンツの価値」は無関係
そもそも、すごい実績を持っている人が作ったコンテンツだから価値が高いとは限りません。そのコンテンツを受け取った人が結果を出せるかどうかの方が、遥かに重要です。
もし、「実績が全て」なら、ちょっと水泳を習おうと思った時に、世界大会の金メダリストから教わらないといけなくなります。金メダリストよりも、銀メダリストの方が教えるのが下手、とは限りませんよね? それどころか、「地元のスイミングスクールでコーチ歴3年目」という人に教わったとしても、泳げるようになると思います。
要は、一般の人よりもほんの少しでも知識や経験があることが大事なのです。それがあればコンテンツは作れます。
大事なのは、独自の切り口を持つこと
「そうは言っても、実績がないと売れないでしょ?」と思われたかもしれません。
確かに…先程の例であれば「水泳選手向けの強化トレーニング法」などというコンテンツを作るなら、少なからず実績が必要になってきます。「○○大会で優勝」とか「これまでに指導してきた選手がこんな結果を…」とか、そういった分かりやすいものを提示できないと、商品としては売りにくいのは事実です。
もし、実績で不利な状況なら、やるべきなのは「あなたなりの切り口」を作ることです。ニッチなジャンルを攻める、と言い換えてもいいかもしれません。
例えば…
・40代男性のための痩せる水泳講座
・クロールはできるけど、平泳ぎが苦手な人のための水泳講座
・小学生の子供がいる親のための水泳講座
などなど…そんな需要があるかは分かりませんが、ターゲットを絞り込めば絞りこむほど尖ったコンテンツが作れるはずです。
もし、あなたがコンテンツを作るにあたって実績面での不安を感じているのなら、大きなジャンルの中のニッチを狙うことを意識するといいと思います。少しでも参考になれば嬉しいです。