「やらなきゃいけないのに、なかなか取り掛かれない」という時の対処法

中島たくみち

僕は、2016年から外部の仕事を断って、自分の企画だけに集中するようにしています。こういう状態になって、改めて実感するのが作業にすぐに取り掛かることの重要さです。

誰にも指示されずに自分のペースでやれるというのはメリットが山ほどあります。ですが、やるべきことを後回しにしたまま、ズルズルと時間が経ってしまうなんてことになりかねません。

そうならないために意識していることを3つまとめてみました。

1. とにかく作業にとりかかる

どんなにやる気が起きなくても、とりあえずPCの前に座って、簡単な作業から始めるようにしています。強引にでも作業を開始しだすとやる気が出てくる、なんてことを何度も経験しています。何もせずにゴロゴロしていたらいつまでたってもやる気は出てきません。

作業をはじめてから最初の4分間が重要なのだそうです。

「はい。いまだに、自分の仕事で使っている
人生が変わったメソッドがあるんですよ」

えっ。人生が変わったメソッド?
それをまず教えてください!

「4分間勉強法っていうんですけど」

4分間? 4分間だけ?

「そうですアメリカの、
レナード・ズーニン 博士という
心理学者が提唱したメソッドなんですが、
なかなかやる気が出ないときって
あるじゃないですか。
そういうときに、まず4分間だけ、
と決めて、始めるんです」

4分間でやめてもいいんですか?

「やめてもいいんです。
それでできなかったら、
それはそれでいい。
でもね、やめられないんですよ、これが。
2分くらいまでは、時間を意識してるんですが、
3分以上たつと、もう時間を忘れて、
それをやってるはずです。
そうすればしめたものです」

やる気があったかどうかは
関係なくなっちゃうんですね。
自分で自分をだますっていうか‥‥

「そう、脳をだますんです。
4分間。これだけ覚えておけばいい」

ほぼ日刊イトイ新聞 – 樹の上の秘密基地 より

続けなくてもいいので4分間だけやる、というのはルールとしてシンプルでいいですね。

2. それが本当にやるべきことなのかを見極める

やらなきゃいけないと思い込んでいたことでも、本当にやるべきことなのかを検証して見る余地はあります。もしかしたら、なかなかやる気がでないのは、それほど重要ではないということに潜在意識レベルで気づいているからかも?

特に、やるべきことがいくつもあるという状況は最悪なので、本当にやるべき重要なタスクはひとつに絞り込むべきだと思ってます。時間もやる気も有限です。ですので、勇気を持って「やらない」という選択をするのもひとつの手です。

もちろん、何でも投げ出すクセがついちゃうとまずいのですが…^^ やるかどうかの判断をするためには、タスクをすべて書き出してみてひとつずつ検討していくと良さそうです。

3. シャイア・ラブーフの動画を見る

半分ネタですが、意外と効果があるかも?? 個人的には松岡修造の動画よりも効く気がします(笑

↑このバージョンが密かにお気に入り。

中島たくみち

1985年生まれ 長崎県出身。コンテンツ販売やマーケティングのためのツールを開発しています。

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